【貯金】貧乏時代7年間で350万円貯めた方法

どれほど貧乏だったのか

大卒後、就職氷河期にやっと就職した中小企業の住宅産業はブラック。

休みなし。給料激安。ボーナス無し。暮らすのがやっとでした。

この新卒で就職した会社では、設計のスキルが学べないと分かったので転職。

 

そして修行で入った設計事務所もまた、日曜休みのみ。激務でお給料安。

ボーナスは金一封かなし。

 

住民税も振込金額に入っていたから、引くと手取りで16.5万円くらい。

さらにそこから家賃が引かれて、残ったお金は11万円程

そこからさらに、親と一緒に返済していた奨学金5000円が引かれ

さらに親へ心ばかりの仕送りをしていたので

手元に残ったお金はなんと!10万円

結局は先取貯蓄が一番いい。

暮らせる暮らせないを考えるよりもまず

給料が入ったらその内5万円~3万円をゆうちょの定期預金にしていました。

手元にお金が無くなったら、通帳の表をマイナスにしたりして。

(定期が裏に積んであると、そこから何割か借りることができる。)

 

だけど人間不思議なもので、通帳がマイナスになるとプラスにしようとする。

先取貯蓄で自分の手元に残るお金を極限まで減らしてもなんとかなり

定期貯金がどんどん増えていきました。

100万円で資格学校に通った

給料の安い設計事務所でも頑張れたのは

『一級建築士』になるという目的があったからでした。

 

資格学校のお金の一部は親に借り、残りは資格学校に分割で払いました。

先ほどの奨学金等に加え、毎月1.5万円のローンが発生です。

親には資格学校の返済、奨学金と仕送りを合わせて1.5万円を送金

資格学校には1万円の返済していたので

手元には 8.5万円 しか残りませんでしたが

定期預金3万円~を死守して頑張りました。

一時的に資格手当。講師など

姉歯事件がにぎわっているころ、一級建築士を取得しました。

不幸にも姉歯事件のせいで、1年しか資格手当が頂けなかったのですが

資格のお陰で、一時的にも給料をUPさせることができました。

 

また結婚してからですが、講師の仕事も少しだけしました。

資格で使ったお金をペイさせる目的もあったので自分が貰っても良かったのですが

稼いだお金は全てを家計にいれました(エライ!)

因みに講師のお陰で100万円は簡単にペイできました!

そして7年後には貯金が350万円に

独身時代に350万円の貯金をし資格学校のお金として100万円を捻出したので

計450万円を結婚するまでの貧乏時代7年間で捻出したことになります。

 

その後の生活では資格があると、何かしらの助けにはなるものだと実感

転職や、転職先のスキルにもこの時代に学んだことが生きています。

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講師などの仕事や副業に結び付けることも可能です。

お金がお金を生む。中々夢があります。

まとめ

独身時代の貯金は先取貯蓄が最適

また資格取得や会社で得たスキルは、後の人生の貯金にも生きてきます。

就職氷河期という苦難の中で、十分なお給料が望めませんでしたが

夢を持ち、スキルを活かしていく気持ちを持ち続けたので

先へも繋がりました。

こちらの記事がみなさんの暮らしを豊かにするヒントになれば幸いです。

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